「眼についての最新情報」カテゴリーアーカイブ

院長が座長を務めた講演会が行われました

令和4年8月20日第7回中越眼科疾患講演会がWEB開催にて行われました。グレース眼科クリニック 内藤知子先生から「ここが変わった! 緑内障診療ガイドライン第5版」、新潟大学大学院医歯学総合研究科講師 寺島浩子先生から「BRVO治療Update」という演題名でご講演賜りました。中越地区のほか、新潟市も含め、20余名の眼科医から聴取賜りました。座長は当院院長八百枝が務めました。関係各位に深謝申し上げます。

近視進行抑制薬マイオピンについて

マイオピンとは
アトロピン0.1%点眼による近視進行抑制効果は過去に多くの報告がありましたが、瞳孔散大に伴う羞明や、調節機能低下に伴う近見視力低下などの副作用が問題でした。
MyopineTM(マイオピン)は、小児期の近視の進行を軽減させることを目的に、アトロピンを超低濃度(0.01%)に配合した目薬で、シンガポール国立眼科センターの研究に基づいて開発されました。この度当院にてもマイオピン点眼による近視進行抑制治療を開始しました。

マイオピンの特徴
・副作用がほとんどなく、近視を抑えるのに適した目薬
・近視の進行を平均50~60%抑えることができるとされている
・光のまぶしさへの影響が少ない
・サングラスをあまり必要としないといわれる
・目の調節機能(手元を見る作業)への影響はほぼなし
・近見視力(近くを見る視力)への影響はほぼなし
・近視進行抑制のためのメガネもほとんど必要なし
・とても簡単な日常ケア
・1日1滴、就寝前に両眼に点眼
・容器1本(5ml)あたり、両眼で1ヶ月の使い切りサイズ
・本製品は、GMP(Good Manufacturing Practice・品質管理)に準拠した工場で製造

マイオピンの対象
・6歳以上の学童(成人は対象外)
・軽度または中等度の近視を有する
・弱視など他に眼疾患がない
・以上に基づき、医師が適応を判定

マイオピンの注意点
・本治療は保険適応外(自費診療)のため、同日に保険診療が行えません
・近視を改善させる治療ではありません
・完全に近視の進行を抑えることはできません
・治療効果は人によりまちまちなので、効果がみられない場合には、治療を中断することがあります

治療・定期検査の流れ
①治療の対象であるか検査・診察を行う(診療費1500円(税込))
②点眼1本(3500円(税込))処方し、寝る前に毎日1滴ずつ点眼して頂いたうえ、1か月後再診
③その後3~6か月毎診察

不同視弱視についての論文につき、院長が共同執筆者を務めました

低濃度アトロピン点眼が学童の近視化を抑制するという報告はいくつもあり、ただ、そのメカニズムは不明な点があります。一つの仮説として、脈絡膜厚がアトロピン点眼により肥厚するために、結果として眼軸長が短くなり、近視化が抑制されるという報告がいくつか散見されます。一方、不同視弱視眼においては、反対眼よりも脈絡膜厚が厚いという報告もあります。
この度、不同視弱視患者に対し、両眼にアトロピン点眼を行ったところ、健常眼に比し、患眼では、脈絡膜厚の肥厚の度合いが小さいことを証明した報告が、川崎医科大学の三木淳司教授の教室からなされました。院長はデータ解析の一部を担当しました。
Changes in Choroidal Thickness and Structure Induced by 1% Atropine Instillation in Children With Hyperopic Anisometropic Amblyopia

視野計のトレーニングシステムの開発につき

眼科における代表的な心理物理学的検査(自覚的症状を他覚的に評価する検査)の一つとして、Goldmann視野計による視野検査がありますが、検者の力量に検査結果が大きく左右されるデメリットがあります。この度、院長が非常勤講師を務めている新潟医療福祉大学において、模擬患者を想定したトレーニングシステムが開発され、その研究結果が雑誌「視覚の科学」に掲載されました。本研究において、検査に習熟している検者に比し、検査に不慣れな検者は有意に視野検査結果が狭いことが示されました。

Goldmann視野計トレーニングシステムを用いた視野の定量評価

世界緑内障週間とライトアップinグリーン運動につき

世界緑内障週間は2008年から世界一斉に行われている緑内障啓発のための国際的イベントです。毎年3月上旬の1週間(本年は本日3月6日日曜日~12日土曜日まで)を世界緑内障週間(World Glaucoma Week)と定め、種々の啓発活動やロビー活動を各国・各地域の実情に合わせて行っています。日本においては、日本緑内障学会が中心となり、全国の公共機関や医療機関でのグリーンのライトアップを行い、一般市民に対する啓発活動が行われています。当院でも本活動の趣意に賛同し、ライトアップinグリーン運動に参加しています。

ライトアップinグリーン運動

眼圧についての論文につき、八百枝院長が共同執筆者を務めました

院長が非常勤講師を務める新潟医療福祉大学の論文が発行されました。
眼圧値は測定順に下降していく傾向があることが知られていますが、標準的に用いられる非接触眼圧計を用いた眼圧測定においてもその傾向がみられ、その原因が脈拍数に関連することが示唆されました。

Intrasession and Intersession Variabilities of Intraocular Pressure Measured by Noncontact Tonometer in Normal Volunteers

院長が座長を務めた講演会が行われました

令和3年11月17日第5回中越臨床眼科研究会がホテルニューオータニ長岡およびWEBのハイブリッド開催にて行われました。新潟大学大学院医歯学総合研究科眼科学准教授 赤木忠道先生より「OCTで緑内障を極める」という演題名でご講演賜りました。座長は当院院長八百枝が務めました。

本年二度目となる緑内障についての講演会の座長を院長が務めました

令和3年9月15日第6回中越オフサルミックセミナーがWEB開催にて行われました。埼玉医科大学眼科准教授 庄司拓平先生より「OCT, OCTAを用いた緑内障治療選択」という演題名でご講演賜りました。座長は当院院長八百枝が務めました。

緑内障についての講演会の座長を院長が務めました

令和3年8月27日第6回中越眼科疾患講演会がWEB開催にて行われました。新潟大学医歯学総合病院眼科准教授 赤木忠道先生より「緑内障の手術治療戦略」という演題名でご講演賜りました。座長は当院院長八百枝が務めました。

当院のライトアップinグリーン運動につき

緑内障啓発のための国際的イベントである、世界緑内障週間(本年は本日3月7日日曜日~13日土曜日まで)につき、当院ではライトアップinグリーン運動の趣意に同意し、医院をグリーンにライトアップしていますが、本運動につき、TeNYテレビ新潟から取材があり、ニュースとして報道されました。