月別アーカイブ: 2014年5月

最終確認と皆様方へのお願い

本日もやおえだ眼科は休診です。また、土曜日も移転作業が続くため、休診となります。皆様方におかれましては大変なご迷惑をおかけし、重ね重ねお詫び申し上げます。

本日は外来診療のシミュレーションの最終確認です。皆様方にご理解を頂きたいことがあります。特に旧医院に昔からいらして頂いた方におかれましては、診療システムが大幅に変更となるため、とまどってしまうことが想定されます。主な変更点としては、1.バリアフリーに対応するため、医院が広くなり、その分動線が長くなります。2.院内処方から院外処方へと切り替わります。3.プライバシー保護の観点から、診察室は完全に個室になります。4.電子カルテではないのですが、種々の検査の画像管理など、極めて電子カルテに近いシステムが導入されます。これらは、患者さんからのニーズのみならず、各種法律や行政指導を遵守する目的で変更されることです。それらの変更点を勘案しますと、診療の待ち時間が長くなってしまうことが想定されます。旧医院からの患者さんにおかれましては、可能な限り旧医院のシステムに近い方法を取る予定でおります。従来よりいらして頂いた患者さん、並びに当院に初めて受診なさる方におかれましても、何卒ご高配頂きますようお願い申し上げます。

外来シミュレーションについて

本日もやおえだ眼科は休診です。新医院での診療開始は6月2日月曜日~となります。重ね重ね皆様方にはご迷惑をおかけします。

本日は大切な外来シミュレーションが行われる予定です。新しく入って頂いた副院長はもちろん、事務や視能訓練士も、様々な病院で経験を積んだベテランぞろいです。ですので、皆様方におかれましては安心して当院での診療を受けて頂けるかと思われます。しかしながら、例えば、病気や治療について説明する際に、同じ内容をお伝えしようとしているにもかかわらず、説明の仕方が人により異なってしまい、患者さんを混乱させてしまう可能性があります。また、患者さんのニーズにも応えていく責務がわたくしどもにはあると思っています。例えば、結膜炎やものもらいに対して、短時間での診療を患者さんが希望しているにもかかわらず、不必要な検査を行うことを、院長は好みません。一方で、より重篤な疾患を見逃しても行けないとも思っています。逆に、自分に病気がないか十分に調べて欲しいという方もおられるかと思われます。それらのニーズを傾聴しながら診療をしていきたいと思っています。そのような中で、院内で一定の決め事を模索する必要があります。今日がその日となります。6月2日には準備万端の上で、診療を開始していきたいと思っております。

若井宣雄氏の絵画について

本日も眼科八百枝医院は新医院移転作業のため休診です。今週末まで休診となります。皆様方におかれましては、多大なご迷惑をおかけし、深くお詫びを申し上げます。

長岡市を代表する洋画家、故若井宣雄氏のお孫さんは院長の幼馴染です。若井宣雄氏の絵画はいくつか所有させて頂いているのですが、院長が小さかった頃みかけたことがあった、旧医院が描かれた絵画が、今回の移転作業の際に何十年ぶりかにみつかりました。昔の眼科八百枝医院は、それはそれは立派なざくろの木があったのです。そのことを知っているのは、院長と最古参の事務の方だけですが、久しぶりにみた絵画に、二人とも歓喜しました。
昔からいらして頂いている患者さんの中にも、ざくろの木をご存じの方が多いかと思われます。6月1日日曜日の内覧会の際には、是非ともこの絵画をご見学にいらして頂けると幸いです。
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来院された皆様にお詫び申し上げます。

眼科八百枝医院は平成26年5月25日日曜日を持って閉院しました。現在、6月2日月曜日のやおえだ眼科開院に向けて、鋭意準備中です。昨日も多くの方が診察しにいらして下さいましたが、事務的な関係上、既に閉院届を提出しており、診察そのものが現在不可能な状態になっています。来院された皆様方には心よりお詫び申し上げます。
重ね重ねの告知ですが、今週末5月31日土曜日までは医院準備のため、休診となっております。皆様方におかれましては、何卒ご高配頂きますようお願い申し上げます。

現医院は閉院となりました

休日当番日であった本日16時30分をもって、現医院は閉院となりました。しかしながら、現在も新医院への引っ越し作業が継続中です。

現医院の建物は昭和50年に建てられたものと記憶しております。皆様方には長い間お世話になり、深謝いたします。今後は、より一層お世話になることがあるかと思いますが、よろしくお願い申し上げます。

なお、重ね重ねのご連絡ですが、明日26日月曜日~31日土曜日までは移転作業のため、眼科八百枝医院は休診となります。何卒ご高配頂きますようお願い申し上げます。

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当院にての手術につき

新医院では各種白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などを行いますが、現医院での仮予約を集計しますと、新規の白内障手術の手術日は最短で9月初旬となります。もちろん疾患の重症度や、運転免許更新などが理由で急ぎの手術が必要な方につきましては、可能な限り対応いたしますが、上述の件につき、何卒ご高配頂きますようお願い申し上げます。なお、仮予約をして頂いた方につきましては、順次お電話などで、検査日、手術日のご案内を差し上げます。よろしくお願い申し上げます。

医院移転に伴う休診につき

現医院である眼科八百枝医院は、5月24日(土)午前をもって、閉院となります。翌25日(日)16時~16時30分まで、長岡市の救急当番のため、診療は行いますが、あくまで救急対応ですので、診療内容は限られることにご留意ください。26日(月)~31日(土)までは新医院への移転準備のため、休診となります。皆様方にはご迷惑をおかけしますが、重ね重ねご高配頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

アジアにおける緑内障疫学調査について

アジアにおける緑内障についての疫学調査は、日本をはじめ多数の国で行われていますが、その他の地域に比べると原発閉塞隅角緑内障の発症頻度が高いことが知られています。しかしながら、一番多い病型は原発開放隅角緑内障(広義)で、中でも眼圧が低いタイプの正常眼圧緑内障が多いことも知られています。緑内障の危険因子については、白人と比べてアジア人では、近視が挙げられることが多いと言われています。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24837853

新医院内覧会および開業日の交通規制につき

以前にも告知申し上げましたが、第65回全国植樹祭が本年は長岡市で行われます。それに伴い、5月31日(土)~6月2日(月)まで交通規制が行われます。以下のサイトで交通規制の時間と場所が確認できます。新医院内覧会が6月1日(日)9時~16時、診療開始が6月2日(月)8時30分~12時、14時30分~17時30分となります。皆様方におかれましては、留意していらして頂けると幸いです。

第65回全国植樹祭

 

乳頭出血の危険因子

前にも本ブログでアップしましたが、乳頭出血とは、主に視神経乳頭縁にみられる線状の出血であり、緑内障発症や病期の進行の危険因子として知られている眼科的所見です。乳頭出血の発症原因は未だ不明ですが、近年では視神経乳頭にある篩状板の形状の変化により毛細血管が破綻し、乳頭出血が生ずるとする仮説があります。

本論文は、乳頭出血が生ずる危険因子を調べたもので、片頭痛、視神経乳頭辺縁部の菲薄化、交感神経β遮断薬の全身投与、低い収縮期血圧、低い眼潅流圧を挙げています。

http://www.ajo.com/article/S0002-9394(14)00072-5/abstract