緑内障治療薬について、近年異なった眼圧下降作用を有する薬剤を配合した、配合点眼液が実臨床上広く用いられています。炭酸脱水酵素阻害薬と交感神経β遮断薬の配合点眼液には、コソプト配合点眼液とアゾルガ配合懸濁性点眼液があります。本論文では、プロスタグランジン関連薬点眼中の緑内障症例に対し、両点眼液を無作為に追加投与したところ、眼圧下降効果や安全性に大きな違いがなかったと報告しています。本研究は他施設スタディで、当やおえだ眼科も参加させて頂きました。
緑内障治療薬について、近年異なった眼圧下降作用を有する薬剤を配合した、配合点眼液が実臨床上広く用いられています。炭酸脱水酵素阻害薬と交感神経β遮断薬の配合点眼液には、コソプト配合点眼液とアゾルガ配合懸濁性点眼液があります。本論文では、プロスタグランジン関連薬点眼中の緑内障症例に対し、両点眼液を無作為に追加投与したところ、眼圧下降効果や安全性に大きな違いがなかったと報告しています。本研究は他施設スタディで、当やおえだ眼科も参加させて頂きました。