先進国における失明原因の変化

1990年と2010年の東~中央ヨーロッパにおける失明者の割合と原因の変化を調べた論文です。高齢化にもかかわらず、失明者は0.2%~0.1%に、視覚障害者は1.6%~1.0%に低下しました。失明原因は1990年では白内障が最多でしたが、2010年では、高所得の国で黄斑変性と屈折異常が最も多かったとのことです。緑内障や糖尿病網膜症は4位から5位で、トータルで考えると、白内障の低下と黄斑変性の増加が際立っているとのことでした。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24665132

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