日本人における新規緑内障患者に対する緑内障治療薬のアドヒアランス

以前、緑内障治療薬に対するアドヒアランス(患者も治療方法の決定過程に参加した上、 その治療方法を自ら実行すること)は極めて低く、治療後6カ月で50%、3年で37%、治療薬を毎日欠かさず行っている例は10%以下であると述べました(Nordstrom 2005)。

最新の日本人のデータは、かなり良好で、3カ月で73.2%、3年で52.5%という報告がなされました。日本人が緑内障、ひいては眼科治療に積極的だということを示すデータと思います。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24408788

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