令和3年9月15日第6回中越オフサルミックセミナーがWEB開催にて行われました。埼玉医科大学眼科准教授 庄司拓平先生より「OCT, OCTAを用いた緑内障治療選択」という演題名でご講演賜りました。座長は当院院長八百枝が務めました。
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緑内障についての講演会の座長を院長が務めました
令和3年8月27日第6回中越眼科疾患講演会がWEB開催にて行われました。新潟大学医歯学総合病院眼科准教授 赤木忠道先生より「緑内障の手術治療戦略」という演題名でご講演賜りました。座長は当院院長八百枝が務めました。
当院のライトアップinグリーン運動につき
緑内障啓発のための国際的イベントである、世界緑内障週間(本年は本日3月7日日曜日~13日土曜日まで)につき、当院ではライトアップinグリーン運動の趣意に同意し、医院をグリーンにライトアップしていますが、本運動につき、TeNYテレビ新潟から取材があり、ニュースとして報道されました。
世界緑内障週間とライトアップinグリーン運動につき
世界緑内障週間は2008年から世界一斉に行われている緑内障啓発のための国際的イベントです。毎年3月上旬の1週間(本年は本日3月7日日曜日~13日土曜日まで)を世界緑内障週間(World Glaucoma Week)と定め、種々の啓発活動やロビー活動を各国・各地域の実情に合わせて行っています。日本においては、日本緑内障学会が中心となり、全国の公共機関や医療機関でのグリーンのライトアップを行い、一般市民に対する啓発活動が行われています。当院でも本活動の趣意に賛同し、ライトアップinグリーン運動に参加しています。
ライトアップinグリーン運動
令和2年度の当院における手術件数につき
白内障手術(併用手術含む) 835件
硝子体手術 18件
緑内障手術 11件
硝子体内注射 200件
巨大霰粒腫摘出術 8件
翼状片手術 8件
結膜肉芽腫摘出術 8件
結膜弛緩症手術 6件
眼瞼下垂症手術 8件
皮膚・皮下腫瘍摘出術 2件
網膜光凝固術 44件
虹彩光凝固術 10件
隅角光凝固術 5件
後発切開術 70件
緑内障についての講演会の座長を院長が務めました
令和2年12月3日第5回中越眼科疾患講演会がWEB開催にて行われました。北里大学医学部視覚病態学教授 木内良明先生より「緑内障道場-診断・治療の一手ご指南-」という演題名でご講演賜りました。座長は当院院長八百枝が務めました。
院長が座長を務めた講演会が行われました
令和2年11月11日第4回中越臨床眼科研究会がWEB開催にて行われました。北里大学医学部眼科学主任教授 庄司信行先生より「緑内障治療の選択」という演題名でご講演賜りました。座長は当院院長八百枝が務めました。
院長が責任著者を行った眼圧についての論文が発行されました。
無治療の高眼圧症例におけるGoldmann圧平眼圧計による眼圧測定では、60カ月で1.6~1.7mmHg下降したという報告(Bhorade; 2009)があり、健常眼でも2週間後で眼圧は下降したという報告(Peckmezci; 2011)がある。本研究は検者による眼圧値に対する影響を少なくするため、非接触眼圧計を用いて健常眼40例80眼の眼圧測定を5日連続して行った。二元配置反復測定分散分析において、左右眼とも5日間で眼圧変動はみられなかったが、一元配置反復測定分散分析において、初日の左眼眼圧のみ、他の検査日に比して低下がみられた。非接触眼圧計による眼圧測定は、安定した眼圧測定が行えると考えられたが、初日の眼圧測定のみ不安定な可能性があり、ベースライン眼圧を決定するためには注意を要する。
非常勤講師でもあるEvaluation of Changes in Intraocular Pressure with a Noncontact Tonometer in Healthy Volunteers新潟医療福祉大学における院長の初仕事で、責任著者を務めました。
世界緑内障週間につき
緑内障は、世界中の国で、中途失明の原因疾患として上位にランクされている重要な病気です。我が国でも緑内障は現在失明原因の第一位です。一方で、緑内障は、早期に発見し早期から治療を継続すれば、失明する可能性の低い病気になってきています。緑内障による失明を減らすには、出来るだけ大勢の人に緑内障という病気を知ってもらうことが大切です。
世界緑内障連盟 (World Glaucoma Association) は、毎年、3月に世界緑内障週間として、緑内障という病気の啓発活動を世界中で展開します。この期間のことを、世界緑内障週間World Glaucoma Weekといいます。
啓発活動の一環として、ライトアップinグリーン運動があります。本年も当院は参加させて頂きました。
眼底像から推定視野の作成を試みた論文につき
新潟大学眼科の後輩の論文に、院長が共著者として名前を載せて頂きました。研究内容は最新の光干渉断層計から得られた眼底の「en-face画像」を視野検査の測定点を対応させて、網膜神経線維層欠損の有無を判定、そこから手間のかかる視野検査の代わりに「推定視野」を作成するという内容です。