川崎医科大学眼科の三木淳司教授と筆頭著者である荒木俊介先生のご厚意により、弱視眼の脈絡膜循環についての論文の共著者に、当院八百枝院長を入れて頂きました。
種々の疾患で視機能と脈絡膜循環には相関があることが知られていて、しかしながら弱視眼については研究が少なく、光干渉断層計を用いた本研究では、黄斑部脈絡膜厚は健常眼や僚眼よりも弱視眼で厚かった一方で、脈絡膜血管密度には差がなく、トータルで弱視眼では循環が良いことが分かり、このことは、視機能を補完するために循環が向上しているのかもしれないという内容です。
小生はデータ解析を担当しました。
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緑内障についての講演会の座長を院長が務めました
令和2年12月3日第5回中越眼科疾患講演会がWEB開催にて行われました。北里大学医学部視覚病態学教授 木内良明先生より「緑内障道場-診断・治療の一手ご指南-」という演題名でご講演賜りました。座長は当院院長八百枝が務めました。