本報告は、過去81編の研究(37カ国、216214人の対象者、5266人の原発開放隅角緑内障例)をまとめたものですが、原発開放隅角緑内障の有病率は、人種では黒人が最も多く、60歳で5.2%、80歳で12.2%であり、男性は女性より有病率が高かったとのことです。また、全世界の有病率は2.2%と推測されるということです。
月別アーカイブ: 2015年8月
血中微量金属と緑内障
人体に必須である栄養素が過剰であったり、毒性のある物質が体内に多く蓄積する場合、種々の疾患を発症させることが示唆されていますが、本論文では、血中微量金属と緑内障との関係を調べた結果、血中マンガン濃度とは負の、水銀濃度とは正の相関があり、これらの結果は、緑内障の病態解明に寄与されることが期待されると報告しています。
Association Between Body Levels of Trace Metals and Glaucoma Prevalence
創立82周年になりました
昭和8年8月1日長岡市玉蔵院(現東坂之上)において初代院長八百枝文により、眼科八百枝医院が設立しました
昭和20年8月1日長岡大空襲による戦災のため閉院
昭和20年10月6日長岡市東神田町に移転開業
昭和22年8月1日長岡市愛宕町に移転開業
昭和27年8月1日長岡市長町に移転開業
昭和50年4月1日二代目として八百枝浩が院長に就任
平成20年10月1日三代目として八百枝潔が院長に就任
平成26年6月1日同町にやおえだ眼科として副院長福島淳志を迎え、移転開業しました
本日で創立82周年になりました。今後も良質な医療サービスを提供し、地域医療に貢献していく所存です
また、長岡大空襲70年目の今日、深く哀悼の意を表します