米国眼科学会によると、50%以上の緑内障患者が適切な薬物治療を行っておらず、失明に至る重要な問題として提起しています。この問題を解決するために、1.点眼方法が間違っている時には正直に眼科医に相談すること、2.きちんと点眼が継続できない時には医師などに相談すること、3.定期的に点眼できるように、カレンダーを活用したり、例えば歯ブラシの脇に常に点眼瓶を置いておくなどの工夫をすること、4.下瞼をひっぱったりつまんだりして、点眼液が目に入りやすいよう、所謂ポケットを作ること、5.有用な保険を活用すること、6.例えばマリファナは眼圧を下げることが知られているが、もちろん副作用の方が強く、医療用の緑内障治療薬の方が有用であることを理解すること、などを挙げています。http://www.aao.org/newsroom/release/more-than-half-of-people-with-glaucoma-skip-or-improperly-administer-medications.cfm