本論文では、正常眼圧緑内障411症例623眼を10年以上経過観察できた症例のうち(初診時は自覚症状なし)、視覚障害(WHOの基準に準じてますが、失明は視力0.05未満または中心視野10度以内、ロービジョンは視力0.3未満または中心視野20度以内と定義)が20症例16眼(失明8眼、ロービジョン12眼)であったと報告しています。視覚障害の最大の危険因子は初診時の視野障害の程度とのことです。
本論文では、正常眼圧緑内障411症例623眼を10年以上経過観察できた症例のうち(初診時は自覚症状なし)、視覚障害(WHOの基準に準じてますが、失明は視力0.05未満または中心視野10度以内、ロービジョンは視力0.3未満または中心視野20度以内と定義)が20症例16眼(失明8眼、ロービジョン12眼)であったと報告しています。視覚障害の最大の危険因子は初診時の視野障害の程度とのことです。