白内障手術において、先進医療として用いられている多焦点眼内レンズは、遠方も近方もよくみえる有用なレンズですが、ハローやグレア、コントラストの低下が指摘され、その適応は慎重に決めるべきと言われています。本論文では、多焦点眼内レンズ装用後は、中心視野の感度低下がみられると報告しており、黄斑変性や網膜色素上皮変性、緑内障症例では勧められないと結論づけています。
http://www.ajo.com/article/S0002-9394(14)00220-7/abstract
白内障手術において、先進医療として用いられている多焦点眼内レンズは、遠方も近方もよくみえる有用なレンズですが、ハローやグレア、コントラストの低下が指摘され、その適応は慎重に決めるべきと言われています。本論文では、多焦点眼内レンズ装用後は、中心視野の感度低下がみられると報告しており、黄斑変性や網膜色素上皮変性、緑内障症例では勧められないと結論づけています。
http://www.ajo.com/article/S0002-9394(14)00220-7/abstract