診療内容黄斑円孔について
黄斑円孔は硝子体の年齢的変化で発症します。加齢とともに硝子体が網膜から剥がれていく(後部硝子体剥離)際に、黄斑部に牽引がかかる時期があります。その牽引に負けてしまい黄斑部に穴が開いてしまう疾患です。黄斑は網膜の中心部であり、視野の中心部つまり視力を担当する組織です。黄斑円孔発症後は歪みを自覚したり、中心部が黒く抜けて視力が下がります。手術による閉鎖が必要になります
黄斑円孔 術前
切迫黄斑円孔 → 黄半円孔に進行し手術へ
黄斑円孔の同一患者の経過です。術前の二枚は進行してきて手術しています。
![黄斑円孔術前1](https://yaoeda-ganka.jp/wp-content/uploads/2015/07/c6f22453439fc6524a20baf6668421eb.jpg)
![黄斑円孔術前2](https://yaoeda-ganka.jp/wp-content/uploads/2015/07/17a1a1bd1a866d9e9f02e2527e791814.jpg)
黄斑円孔 術後
![黄斑円孔術後](https://yaoeda-ganka.jp/wp-content/uploads/2015/07/b23dd4b1ea7d087e65db41be8de25686.jpg)