診療内容黄斑上膜について
黄斑上膜は、硝子体の年齢的な変化で生じます。年齢的な変化で硝子体が網膜から剥がれていき(後部硝子体剥離)、その際に黄斑部の後部硝子体膜が網膜上に残ることがあります。この残存硝子体膜が増殖性変化を起こして黄斑上膜を形成します。
膜の形成当初は無症状ですが、膜が厚くなってくると、膜の収縮も加わって、網膜にしわやむくみが生じて変視症(ものがゆがんで見える)や視力低下をきたします。不自由の程度に合わせ硝子体手術加療が必要になります。
黄斑上膜 術前
![黄斑上膜術前](https://yaoeda-ganka.jp/wp-content/uploads/2015/07/dadb74fff7f2cf6edd0536f1e0688e4f.jpg)
黄斑上膜 術後
![黄斑上膜術後](https://yaoeda-ganka.jp/wp-content/uploads/2015/07/d0a23c149f38cba2b5c503efe286b2aa.png)
黄斑上膜は、硝子体の年齢的な変化で生じます。年齢的な変化で硝子体が網膜から剥がれていき(後部硝子体剥離)、その際に黄斑部の後部硝子体膜が網膜上に残ることがあります。この残存硝子体膜が増殖性変化を起こして黄斑上膜を形成します。
膜の形成当初は無症状ですが、膜が厚くなってくると、膜の収縮も加わって、網膜にしわやむくみが生じて変視症(ものがゆがんで見える)や視力低下をきたします。不自由の程度に合わせ硝子体手術加療が必要になります。