診療内容ドライアイについて
涙の分泌量が減ったり、量は十分でも涙の質が低下したりすることによって、目の表面を潤す力が低下した状態をドライアイと呼びます。現在、日本では約800～2200万人ものドライアイの患者さんがいると言われ、オフィスワーカーにおいては3人に1人がドライアイという報告もあり、年々増加傾向にあります。
ドライアイの症状としては、乾燥感、異物感、眼痛、まぶしさ、目の疲れなどがあります。
ドライアイになりやすい要因として、加齢、女性、パソコンやスマートフォンなどを過度に見つめるvisual display terminals作業、乾燥した環境、コンタクトレンズ装用、喫煙などが挙げられます。治療は、人口涙液などの点眼や、涙の出口である涙点を塞ぐ涙点プラグ装用などがあります。
