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院長 について

新潟大学医学部卒業 眼科八百枝医院院長 新潟大学大学院医歯学総合研究科視覚病態学分野非常勤講師 医学博士

弱視眼の黄斑部無血管領域につき

川崎医科大学の眼科学教室1の三木 淳司 教授のご厚意により、研究のお手伝いをさせて頂いた論文が共著者としてpublishされました。 弱視眼の黄斑部無血管野の面積は反対眼と比して小さい可能性があるという報告がいくつかあったのですが、倍率補正を試みたところ、有意差を認めなかったという報告です。 ご興味ありましたら、ご一読頂けると幸いです。 https://bmcophthalmol.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12886-019-1177-z

ライトアップinグリーン運動につき

日本緑内障学会の社会的活動の一つとして、緑内障の啓発活動があるのですが、その趣意に同意し、本年も当院はライトアップinグリーン運動に参加します。3月10日(日)~16日(土)、18時~22時の間、当院はグリーンにライトアップされます。 日本緑内障学会ライトアップinグリーン運動

多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術につき

この度、当医院において、表題についての先進医療の届出が受理されましたので、告知いたします。 1. 先進医療について 先進医療は、健康保険法等の一部を改正する法律(平成18年法律第83号)において、「厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養その他の療養であって、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な療養」として、厚生労働大臣が定める「評価療養」の1つとされています。 具体的には、有効性及び安全性を確保する観点から、医療技術ごとに一定の施設基準を設定し、施設基準に該当する保険医療機関は届出により保険診療との併用ができることとしたものです。 2. 多焦点眼内レンズについて 多焦点眼内レンズとは、無水晶体眼の視力補正のために水晶体の代用として眼球後房に挿入される後房レンズである点では、従来の単焦点眼内レンズと変わりはありません。 しかし、単焦点眼内レンズの焦点は遠方又は近方のひとつであるのに対し、多焦点眼内レンズはその多焦点機構により遠方及び近方の視力回復が可能となり、これに伴い眼鏡依存度が軽減されます。 術式は、従来の眼内レンズと同様に、現在主流である小切開創から行う超音波水晶体乳化吸引術で行います。

医院混雑につき

平素より、当院の来院患者数に対し、駐車場が足りなかったため、本年夏に第二駐車場を新設し、計38台の駐車が可能となりました。しかしながら、本日想定以上の来院者があり、現有の駐車場でも足りなくなり、多くの方々にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。今後はより効率的な検査と会計ができるよう、スムーズな診療に注力することで、混雑緩和に努めるとともに、12月は来院患者数が多く、予約患者さんであっても受付から診察までの時間が想定以上にかかってしまうことがありうることをご容赦頂けると幸甚です。皆様方におかれましては、何卒ご高配いただきますようお願い申し上げます。

CASIA2導入につき

この度、新しい前眼部光干渉断層計である、CASIA2を導入しました。本装置は、眼球前部の構造を詳細に解析することが可能な検査機器です。主な検査内容として、トーリック眼内レンズや多焦点眼内レンズの度数計算、不正乱視や円錐角膜の観察、ハードコンタクトレンズのベースカーブの計算、更には360度の隅角観察が可能であり、閉塞隅角緑内障を含め、種々の緑内障の診断、治療に有用な検査機器です。各種疾患において、より精度の高い診断、治療が可能であると期待しています。

不同視弱視眼の脈絡膜厚についての論文(院長が共著者になりました)

弱視眼において、反対眼または健常眼より脈絡膜厚が厚いことについては、メカニズムが不明であるものの以前より示唆されていました。この度、川崎医科大学眼科学1教授の三木淳司先生のグループが、弱視治療後の脈絡膜厚について調べたところ、脈絡膜厚はやはり反対眼または健常眼より厚かったことがわかり、脈絡膜厚は視機能には関連がなかったとする報告が発表されました。本論文において、統計学的検討のお手伝いを院長がさせていただきました。 Effect of amblyopia treatment on choroidal thickness in hypermetropic anisometropic amblyopia using swept-source optical coherence tomography.

院長が執筆した英文論文が発行されました。

眼圧は右眼⇒左眼の順に測定すると左眼圧が低く算出されることが示唆されています。原因は最初の眼圧測定が不慣れであったり、強い目つぶりが生じたり、等、様々な仮説があります。今回、緑内障214例428眼について、右⇒左⇒右⇒左もしくはその逆の順番で眼圧測定を行うと、左右眼にかかわらず、測定順に眼圧が下降し、その眼圧変動の原因として、プロスタグランジン関連薬投与が示唆されました。プロスタグランジン関連薬による眼瞼の変化が、眼圧変動に関係するものと考えました。下記リンクから、当該論文が閲覧できます。 Factors associated with fluctuations in repeated measurements of intraocular pressure using the Goldmann applanation tonometer in Japanese patients with primary open-angle glaucoma.

講演会の座長を務めました

2018年8月29日ニューオータニ長岡において、当院副院長福島と院長八百枝が座長となり、中越眼科疾患講演会が催されました。演者は武蔵境眼科医院副院長、東京医科大学眼科兼任講師であられる村松大弐先生と、東京慈恵会医科大学眼科学講座主任教授中野匡先生のお二人でした。各々、糖尿病黄斑浮腫および緑内障治療につきご講演賜りました。中越地区の眼科医その他30名強が集まる盛会でした。大変勉強になる会となり、関係各位には深く御礼申し上げます。